ハンディターミナルとは?
どんなものを読み取れるの?
いったいどんなことができるの?
片手で持てる(ハンディ)サイズのデータ収集端末(ターミナル)のことです。
もっと詳しく一番身近なハンディターミナルは、宅配の業者さんです。荷物の札についているバーコードを読み取ったりしているのを見たことはないでしょうか。この読み取り装置がハンディターミナルです。
ハンディターミナルには、バーコードの読み取り、キー入力、画面表示、データ蓄積、データ送受信などの機能があります。
キーエンス BT-1010シリーズ
キーエンス BT-600シリーズ
キーエンス BT-W300シリーズ
お店で買う商品を買うときに、レジの店員さんが縞模様をピッとスキャンすると思います。
あれはJANコードと言って、バーコードの一種です。
バーコードの
種類
読み方
説明
JAN
(ジャン)
UPC
(ユーピーシー)
EAN
(イアン)
JAN(ジャン)
UPC(ユーピーシー)
EAN(イアン)
世界共通のコード
数字のみ
日本ではJAN、アメリカやカナダではUPC、国際的にはEANと呼ばれています
ITF
(アイティーエフ)
アイティーエフ
商品物流でよく使用される
数字のみ
同じ桁数ならば他のコードに比べてバーコードの大きさを小さくできる
CODE39
(コード39)
コード39
工業用バーコードとしてよく使用される
数字+アルファベット大文字+記号
アルファベットや記号が扱えるため、品番などを表現できる
NW-7
(エヌダブリュー7)
エヌダブリュー7
宅急便の伝票などで使用される
数字+記号+スタート/ストップキャラクタ(a~d)
いくつかのアルファベット、いくつかの記号が表現できる
CODE128
(コード128)
コード128
GS1-128として様々な業界で利用され始めている
数字+アルファベット大文字+記号
数字のみの場合、他のコードより最もサイズが小さくなる
専用端末は高いです。
もっと詳しくしかし、ハンディターミナルは屋外や倉庫で利用することを想定しているので、強度や耐久性が考慮されています。また、多少の落下には耐えますし、5年は安心して使える作りになっています。1日の業務に耐えうるバッテリーの持ちの良さもあります。
肝心のバーコードリーダーとしての精度や速度もやはりハンディターミナルのほうが勝ります。
使用環境や要望によって、スマートフォンやタブレットなどで充分な場合や、ハンディターミナルが選ばれる場合があります。
ハンディターミナル本体
クレードル(通信兼充電器
HTアプリケーション
PCアプリケーション
ハンディターミナルを活用したメリットもあれば、デメリットもあります。
もっと詳しく- ヒューマンエラーの防止
- 業務の効率化
- 作業の標準化
- 事務作業の軽減
- 導入コストが発生する
- 情報を読み込むためのバーコードが必須
- 業務の手順が変わることがある
- 「バーコードを読む」という手間が確実に1つ増える
導入後、最初はその作業が加わることでいつもより作業に時間がかかってしまうかもしれません。
ハンディターミナルを導入するということは、従来の作業手順を見直し、よりミスの少ない作業手順へと変化させることです。
使えます。
機種 | 使用時の周囲温度 |
---|---|
BT-1010シリーズ | -20~+50℃ |
BT-1550シリーズ | 0~+50℃ |
BT-600シリーズ | -5~+50℃ |
BT-W300シリーズ | -20~+50℃ |
パソコンとコンセント差込口をご用意ください。
もっと詳しくデモ動画がございますので、ぜひご参照ください。
BT-1000 無線LAN通信レスポンス
Keyence BT-1000(ハンディターミナル)と当社開発テストアプリケーションの無線LAN通信レスポンス動画です。使えます。
もっと詳しく例えば、



バーコードを作成して、環境を整えるところからお手伝いさせていただきます。